整体の考えの変化

2023年09月26日

今から16年ほど前、人体にかかわる仕事に携わりました。

その当時は、腰痛の場合は

腰をたくさんほぐして固いところを柔らかくしましょう。
というアプローチから始まりました。
少し勉強したら
おしりの筋肉もかなり関係が深いので
あわせてたくさんほぐすといいとのこと。

そして、固まっている場所やこっている場所を
どうにかほぐせる技術を習ったり、開発してみたり。

ここまでで5年。

そこから自分の中ではいまだに理論がつかめない
ボキボキする整体を学ぶ。
それなりに沢山やりました。
でも、理論がよくわからなかったので
提供するならまず自分が理解できるものを
と、元の整体に戻る。
ここで8年

もう少し勉強した腰痛の人は足も固くなりますよとのこと
足と言っても広いもう少し勉強してみよう

そしたら
反り腰と受け腰という概念があって
どちらであるかで
前が固くなったり
後ろが固くなったりする
人によってよくなるならないの差は
ここにあったのかと少し理解を深め

膝も捻じれたり股関節も捻じれたり
首だって捻じれる。
もちろん医学的には骨は
捻じれもズレもしないしてたら脱臼だというのは
理解した上での表現です。

そして今では
首の一番上の骨の歪みが腰痛を作ったり
反り腰の人は
股関節と膝が捻じれて
それが膝痛や、座骨神経痛を作ったりする

ここまでで15年くらいかかりました。
腰が痛いから腰をもんでた22歳は

腰が痛いから
最初にふくらはぎを触ったり
首を調整したりするようになったし

腰が痛い人の腰を触らなくなった。
それでも良くなるから、というか
そうしないと良くならない。

ここからまた15年、もっと勉強したら
どういう景色が見えるのか。
自分が目指しているような
北斗の拳のトキのような人になれているのか

トキは30歳、ちょっと遅れをとっているけど
いずれ必ず追いつきます。

ふと、これまでの勉強ノートが出てきて
懐かしい気持ちになり
懐古してみました。
さ、まだまだ未熟者!
勉強しましょう38歳!