お医者さんに「とりあえず歩きなさい。」と言われた。まるだい的考察と解説。
2026年01月26日
こんにちは、まるだい整体院の木島です。
当院には、腰痛や坐骨神経痛など、さまざまな不調を抱えた方が多く来院されます。中には、内科や整形外科に通いながら日常生活を送っている方もいらっしゃいます。
そんな方からよく聞くのが、
「お医者さんに、とりあえず歩きなさいと言われました」
という言葉です。
「とりあえず歩きなさい」って、少しそっけなく感じるかもしれません。適当に言われたように思う方もいると思います。
でも実は、限られた診察時間の中で短く伝えられるアドバイスとしては、かなり本質に近いものです。
なぜかというと、ウォーキングには大きく2つの強いメリットがあるからです。
まず1つ目は、筋力低下の予防です。
ウォーキングは正しいフォームで行えば、下半身だけでなく体幹も含め、多くの筋肉を使う全身運動になります。筋力低下が進むと、姿勢が崩れやすくなり、その結果として腰痛が起きたり、骨盤が後ろに傾いて股関節に負担がかかったり、膝の痛みにつながることもあります。
ここでよくある悪循環が、
「膝が痛いから歩かない」
→「脚の筋力が落ちる」
→「骨盤や姿勢が崩れる」
→「膝への負担が増えて、さらに痛くなる」
という流れです。
もちろん、痛みを我慢して無理に歩くのは良くありません。
ただ、お医者さんは本当に歩くべきではない状態の方には、別の提案や指示をしているはずです。多くの場合、「歩ける範囲で少しでも動かすこと」が健康への近道になる、という意味で伝えています。
2つ目は、血流が良くなることです。
歩くことで筋肉が動き、体の巡りが促されます。血流が良い状態は、免疫が働きやすい環境づくりにもつながりますし、体型の維持やアンチエイジングの観点でもメリットが大きいことが分かっています。効果だけで言えば、「やらない理由が少ない習慣」と言っていいくらいです。
最初からフォームを意識しすぎる必要はありません。
まずは、自然の音を聞きながら、気持ちよく歩くことから始めてみてください。
「とりあえず歩きなさい」という一言は、決して適当ではなく、ウォーキング習慣が多くの不調を改善するきっかけになる、という意味でもあるのです。
もし「歩くときにどこが痛む」「どう歩けばいいか分からない」など不安がある方は、整体で体のバランスを整えた上で、無理のない歩き方を一緒に考えることもできます。お気軽にご相談ください。





