腰痛に有効だった最近の施術 鍼編

2019年06月9日

こんにちは、茂原市はアスモまるだい整体です。

本日も腰痛に関する施術のお話をしたいと思います。

 

当院の整体は力学を利用したソフトな整体を行っております。

 

ソフトと言っても、かたーーーーい筋肉を押すので痛いときもあります(笑)

あくまで、体への負担が少ないという表現です。

 

腰痛になる原因は、ほとんどが姿勢不良や日ごろの仕事における姿勢などによります。

 

一定の姿勢を強いられることで一分の筋肉が固くなり短縮をおこし縮んだ分、歪むという

ざっくりいうとこのような流れです。

 

そして最近、このような方がお越しになりました。

腰痛の方です。

 

腰を曲げるとすごく痛いようで、曲げないように頑張っています。

 

急性腰痛の初期症状だと、動くのもつらい。

当院で全身を整体すると仰向け→うつ伏せ→仰向け→横向き

みたいな形で施術をするので急性腰痛の方には残酷です。

 

できるだけ体勢を変えたくない・・・

 

そこで鍼を選択!

 

鍼灸師のスタッフにここと、ここにどうしようもないほどたくさん鍼を打って!!

とだけ言い鍼灸室へ・・・

 

数分後・・・

 

奥から「すげぇ!!」

 

という声が聞こえたので心の中でガッツポーズ!!

その方は、来た時とは明らかに違う足取りでお帰りになりました。

 

「ありがとう!!」とさわやかな笑顔がこちらの気持ちまでうれしくさせる施術でした。

 

 

さて、どこに鍼を打ったと思いますか?

ちなみに腰痛ですが腰には1本も打っていません。

 

 

正解は

 

片方の前太ももと、片方の後ろ太ももです。

なぜ腰痛なのに足を選択したかと言うと、急性腰痛の方の

腰をもんでしまうと悪化する可能性もありますし、その方は立ち仕事でかなり足が張っていました。

はってるというよりもはや凍っている!?くらい固く

さらに強いガニ股+足の長さが3センチくらい左右差がありました。

 

これだけで足が固くなっていることは明白なのですが

足の長さに大きな左右差がある場合、足の固さに一定の法則が生まれます。

 

左の〇〇が固くなると右の〇〇も固くなるといった具合に。

 

強い腰痛の、体感40%くらいの方に足の左右差を認めていますので

その左右差がなくならない限り腰痛もなくならないと思っています。

 

試しにご自身の足の長さを仰向けになって見てみてください。

差があったら要注意です!

 

腰痛に限らず、体の痛みはこのように痛いところがそのまま悪いことは

稀です。

痛みの原因になっているところに的確な施術をすれば痛いところに触れず

痛みがなくなることは多々あります。

 

体は一人ひとり違います。

今回のように一発でスッキリする方もいればそうでない方もいます。

足に鍼が必要な方も不要な方もむしろ首に打ったほうがいい方も人それぞれ

 

人それぞれの暮らしの数だけ、痛みの原因があります。

 

そこに絶対的な正解もないしマニュアルもないですが、限りなく正解に近いもの

ができた結果として痛みの減少や消失があります。

 

あ、そういえば鍼を選択した理由は体勢を変えることなく施術するには

鍼だなと思ったからです。

 

この世から腰痛がなくなればいいなと思って明日も頑張ります。

 

茂原市高師1735 ショッピングプラザアスモ2F

茂原高校前下車 振り返ったらすごそこ

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