先日あった難攻不落の腰痛とあらためて思ったこと

2024年09月15日

先日、横になると股関節が痛い、痛すぎるという方がいらっしゃました。

体が捻れない、股関節動かない腰も痛い。

そんな方でした。

検査にいつもの倍くらい時間がかかりました。

そもそも動けないので検査も限定的。

こんな時は、検査→すこし施術→再評価→すこし施術

を繰り返し徐々に動きを出していくことにしています。

初回から大変な(初回だからこそですが)方でしたが

今では、元気に田んぼ仕事を終えられたそうで

ホット胸を撫で下ろしました。

恐ろしい腰痛はたくさんあります。

最近では、ネットの情報も多くなり

「腰痛」と調べれば内臓疾患かもとか

「肩こり」と調べれば心筋梗塞だとか色々怖いことも出てきます。

腰痛で私がいくつか指標にしていることは

・何もしていなくても、安静にしていても痛い場合

・爪先立ちや踵立ちができない場合

この場合は病院へ行かれることを強く推奨しています。

 

安静時の痛みは、筋肉以外の何かがどうにかなっていることが多い

かの有名なぎっくり腰でさえほとんどの場合

安静にしていれば痛くないことが多いです。

つまり、病気だったり正常そこにはない何かが

大きくなって圧迫している可能性があるので。

 

その方は、色々見た結果筋肉由来であることが間違いないかったので

施術いたしました。

現在、スタッフに膝の外傷の見分け方をレクチャーしています。

膝は靭帯損傷や半月板損傷もあり

自分たちの施術範疇を超えるものはきっちり判別するということを

あらためて思い直すきっかけになりました。